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幹細胞移植、骨髄移植

医師国家試験過去問データベース から

000672_02.jpg 
http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000741.html


1)108B7(既出)

108b7.jpg



2)104E21

104e21.jpg



3)107H16

107h16.jpg

107hg4.jpg


解答:MOREへ




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解答


1)108B7(既出)


108b7.jpg

歯科国試にも出そうな免疫関係の医師国試問題2:ヒト造血幹細胞

を参照


正解 c

theme: ヒト造血幹細胞

comment:
a・b 多分化能と自己複製能とを有する。

c 誤り
    胎生期初期は卵黄嚢に存在する。

d 細胞表面抗原はCD34陽性。

主なCD抗原(Wikipedia)
CD番号別名主な発現細胞機能
CD1dR3APCMHCクラスI様分子。糖脂質やリン脂質を提示してNKTを活性化する
CD4T4TMHCクラスII認識、HIVが感染する際の標的分子
CD8αT8T, 骨髄系DCMHCクラスI認識
CD20B1B, 濾胞性DC成熟B細胞マーカー、リツキシマブの標的分子
CD34造血幹細胞造血幹細胞マーカー
CD80B7.1, CD28L, CTLA-4L成熟DC, T細胞活性化の共刺激分子、DCの成熟化マーカー
CD86B7.2活性化DC, T細胞活性化の共刺激分子、DCの成熟化マーカー
CD133造血幹細胞造血幹細胞マーカー
CD134OX40活性化TT細胞の共刺激分子


e G-CSFの投与により末梢血中に増加する。この事実を応用し、末梢血造血幹細胞移植に用いられる。


2)104E21

104e21.jpg



正解 d

theme: 同種造血幹細胞移植

移植前処置

造血幹細胞移植前に患者さんの体内にある正常な造血細胞および悪性の細胞(白血病細胞など)を駆逐することを
目的に大量の抗がん剤投与や全身放射線照射が行われます。

この治療を(移植)前処置と呼びます。

選択する薬剤の種類や量、全身放射線照射を使用するかしないかなどは疾患の種類や状態、
患者さんの年齢やこれまでに受けてきた治療などによって変わってきます。

同種造血幹細胞移植の最も標準的な移植前処置は全身放射線照射に1あるいは2種類の抗がん剤投与を併用するものです。
この前処置を骨髄破壊的前処置と呼びます。

この治療は非常に強力なため、様々な臓器にダメージが現れます。

具体的には粘膜障害としてひどい口内炎や下痢、肝機能異常、腎機能障害、肺や心臓の障害などが出現し、
時には生命を脅かします。
そのため、比較的若く、これらの臓器の機能が保たれている患者さんでないとこの治療に耐えられません。

比較的年齢の高い患者さんや臓器障害をすでにお持ちの患者さんに対しては
移植前処置の強度を下げた強度減弱前処置を用いて造血幹細胞移植を行うことを検討します。
この強度減弱前処置は骨髄破壊的前処置で使用する抗がん剤や放射線の量を減らしたり、
副作用の弱い薬剤を使用したりします。

ただし、強度を下げた前処置では腫瘍細胞(白血病細胞など)に対する抗腫瘍効果も低下するため、
移植後の原疾患の再発が多くなる可能性があり、その適応は慎重に検討する必要があります。

http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000741.html



3)107H16

107h16.jpg

107hg4.jpg


正解 a

theme: 陽圧無菌室・感染防御

comments:
造血幹細胞移植時には免疫力が低下するため、患者が雑菌にさらされないよう、陽圧無菌室で管理する。
が、回診等で医師が訪問することはあるため、その立ち位置が問題となる。

a 誤り。①は患者の風上に該当するため、医師の身体についた雑菌が患者に付着するおそれがある。

b・c ②・③は風下であり、問題はない。

d・e ④・⑤はビニールカーテンの反対側であり、問題はない。


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