今日のポイント:ロムニー配信20号
・横紋筋(骨格筋、心筋)と平滑筋
重要事項は必修ノート書かれておりますが、再度確認してほしいこと。
「加重」「疲労」
加重するのは「骨格筋(横紋筋)」で、疲労しやすいのも「骨格筋(横紋筋)」です。
一方、「心筋(横紋筋)」「平滑筋」は加重しない、疲労しにくいことを覚えておきましょう。
・筋の収縮メカニズム
ここで重要になってくるのはキーワードです。
次のキーワードを用いて、収縮メカニズムを説明できることが必要です。
「筋小胞体」「カルシウムイオン」「トロポニン」「アクチンフィラメント」「ミオシンフィラメント」
筋小胞体には「カルシウムイオン」が貯蔵されています。
興奮(脱分極)が筋小胞体に伝わることで放出された「カルシウムイオン」がトロポニンとくっつくことで、
アクチンフィラメント(細い)とミオシンフィラメント(太い)が接触し、筋の収縮が起きます。
もう一度確認しましょう。
1 興奮(脱分極)が筋小胞体に伝わることで
2 放出された「カルシウムイオン」が
3 トロポニンとくっつくことで、
4 アクチンフィラメント(細い)とミオシンフィラメント(太い)が接触し、
5 筋の収縮が起きます。
http://csls-db.c.u-tokyo.ac.jp/search/detail?image_repository_id=124・頸部郭清術で絶対に切ってはならない所
言い換えれば、絶対に保存するところですが、
次の点は選択すると禁忌になるので注意しましょう
1 内頸動脈
2 総頸動脈
3 横隔神経
4 迷走神経
5 舌下神経
★横隔神経は呼吸に関係します。
★様々な参考書に「舌咽神経」も書かれておりますが、そもそも、術野ではございませんので当然です。