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某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
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ポイント10 選

ロムニー配信13号から転用改編


1 平均寿命と健康寿命

男性
平均寿命:80歳
(健康寿命:71歳)

女性
平均寿命:86歳
(健康寿命:74歳)

★平均寿命と健康寿命の間は、男性(約9 年)より、女性(約13 年)のほうが大きい。


2 巨舌を伴うもの
・Down 症候群
・EMG 症候群
・クレチン病(甲状腺機能低下症)


3 代生歯と加生歯

乳歯が脱落した後に萌出する永久歯を代生歯(名前の通り、乳歯に代わる歯)と呼ぶ。
➡上下顎の中切歯,側切歯,犬歯,第一小臼歯,第二小臼歯
先行乳歯がない歯を加生歯(名前の通り新たに加わる歯)と呼ぶ。
➡上下顎の第1,2,3 大臼歯


4 デジタルX 線

CCD/CMOS とIP の違い

CCD/CMOS の利点
・撮影終了後、直接画像化できる
・空間分解能優れる

img_02.gif 
https://www.sony.jp/products/Professional/c_c/hdv/support/info/technical_01.html

IP の利点

・撮れる範囲が広い
・違和感が少ない
・ケーブルがない

それぞれの利点を反対にしたものが、欠点になります。
したがって、
CCD/CMOS では
「撮れる範囲が少ない」
「違和感がある(フィルムは小さいが厚みがあるため)」
「ケーブルがあるため、撮影がすこし難しい」

★IP はポリエステルの支持板に輝尽性系抗体が塗布されており、
 レーザースキャナーで読み込む必要がある。

★CCD のことを固体半導体方式と呼ぶ。


5 焦点 ― 被写体 ― フィルム

焦点 ― 被写体 の距離が長いと、拡大率↓、半影↓、鮮鋭度↑
被写体 ― フィルム の距離が長いと、拡大率↑、半影↑、鮮鋭度↓
★ちなみに、散乱線に関しては・・・
被写体 - フィルム の距離が長いと、散乱線↓
★その他、散乱線を減らすには『グリッドの使用』『照射野を小さくする』などがある。


6 接線効果

歯槽硬線や歯根膜腔が明瞭にみえるのは接線効果による!



7 X 線で「周囲に透過帯」がみられるもの

・腐骨
・残根
・歯牙腫
・歯根肥大
・セメント芽細胞腫
・根尖性骨性異形成症
など

★骨隆起や骨腫、骨硬化症では見られない!


8 フェールセーフ、フォールトトレランス、フールプルーフ
・フェールセーフ(Fail safe)
:誤操作による障害が発生しても、安全(大丈夫)な設計。

・フォールトトレランス(Fault tolerant)
:障害が発生しても機能を継続させる(機能が縮小しない)設計。

・フールプルーフ(Fool proof)
:ユーザーがどんな操作をしても大丈夫(そもそも障害が起こらない)な設計。

★フーリッシュのフールなので、愚か者が使っても大丈夫なのがフールプルーフ。



9 X 線所見にて「玉ねぎの皮状」の骨膜反応をみるもの
・骨折
・慢性骨髄炎
・Garre 骨髄炎
(骨肉腫は旭日像の骨膜反応所見)


10 MRI で無信号のもの

そもそも、MRI にはT1,T2 強調像の2つがある。
MRI はプロトン(水)からの信号を画像化する!脂肪や水にはプロトンが大量にある。

T1 は「脂肪」
T2 は「水」
が強調される(白くうつる=高信号となる)

したがって、水晶体や脊髄液では「T1 は低信号」だが、「T2 では高信号」となる。

なお、脂肪はT1 もT2 も共に高信号になる!(重要)
➡なぜ?水じゃないの? もちろん、水が強調される。
専門的なことは省くが、MT 効果という
のがあり、脂肪もT2 で強調されてしまう。
そのため、敢えて「脂肪抑制」をしてT2 を見ることがある。

★筋肉、神経、円板などはT1,T2 ともに低信号
さて、本題の「無信号」のものは、「皮質骨、歯、空気」を覚えておこう。
これらはT1,T2 ともに無信号(黒色)となる➡プロトン(H)が含まれないため。

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2016/07/01 09:38 歯科国試全般 TB(-) CM(0)
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