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某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
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放射線治療 基礎

hqdefault.jpg 
https://www.youtube.com/watch?v=KWAsz59F8gA


医師国家試験過去問データベース  
一般総論:放射線科22問 より

歯科国試では、
1)、2)、3)、8)あたりは参考になるでしょうか?


1)106E18

106e18.jpg 


2)107B32

107b32.jpg  





3)105G22

105g22.jpg




4)109G17

109g17.jpg 




5)106G9

106g9.jpg 




6)107G19

107g19.jpg



7)108E14

108e14.jpg 




8)109G25

109g25.jpg 




9)107E22

107e22.jpg 


解答:MOREへ


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解答

1)106E18

106e18.jpg 

正解 c


theme: 放射線の単位

comments:
a 放射能量を表す。古い単位とされ、現在はあまり用いられない。
b 吸収線量を表す。
 正しい。放射線の生物学的影響を表す。ゆえに職業被ばくや公衆被ばくの線量限度に用いられる。
d 放射能量を表す。Ciとは異なり、現在一般的に用いられる。
e 照射線量を表す。


2)107B32

107b32.jpg  



正解 c,e

theme: 物理的半減期

comments:
「シンチグラフィで使用しないのはどれか」と読み替えて解答可能。
a ヨウ素131の半減期は約8日。
b ガリウム67の半減期は約3日。
c 正しい。セシウム134の半減期は約2年。
d テクネチウム99mの半減期は約6時間。
e 正しい。ストロンチウム90の半減期は約29年。


3)105G22

105g22.jpg


正解 d

theme: 放射線被ばく・早期造血器障害

comments:
a 脱核しているため、被ばくによる影響を最も受けにくい。
b 影響を受けるも、リンパ球の次に減少しやすい。
c 好酸球や好塩基球は絶対数や血中での割合がもともとかなり低いため、影響には個人差がある。
     減少するとすればbと同タイミングになるが、他血球の大幅な減少の代償により増加する可能性もあり、一概にはいえない。
d 正しい。血球の中で放射線感受性が最も高いため、最も早期に減少する。
e 赤血球の次に影響を受けにくい。


4)109G17

109g17.jpg 


正解 e

theme: 確率的影響

comments:

確率的影響(ごく微量の被爆でも発生しうる)には発がんと遺伝的影響の2つがあることを覚えておきたい。

a 宿酔は確定的影響(一定量の被爆以上でほぼ100%発症する)である。

b 閾値が存在するのは確定的影響。

c 確率的影響では被爆すればするほど、「発症率」が上昇していくわけで、
     「重症度」が上昇するわけではない(たくさん被爆すれば発生する癌がより危険なものになったりするわけではない)。

d 確率的影響は上記のようにほんの少しの被曝でも発生しうる。
     ゆえに発生の防止は不可能。
    「一定の線量を超えないように被曝量を減少させる」ための線量限度、
    という概念が確定的影響についてのものであることは106G9等でも出題済み。

e 正しい。
ヒトで遺伝的影響が確認されているか否か、を判断するのはかなり難しい。
消去法で残すのが現実的であろう。


5)106G9

106g9.jpg 


正解 a

theme: 放射線の健康影響

comments:
a 実効線量は内部被ばく線量と外部被ばく線量とを含む。
b 確率的影響には名目リスク係数が設けられている。
c 確定的影響は閾値の存在を前提に算出されている。
d 線量限度は確定的・確率的双方の影響を減少させる。
e がん発生のリスクは若者の方が高い。ゆえに成人でのがん発生リスクは全集団でのリスクよりも低い。


6)107G19

107g19.jpg

正解 c

theme: 放射線被ばくの影響・閾線量

comments:
閾線量が存在しないのは確率的影響である。
a・b・d・e これらはすべて確定的影響である。
c 正しい。がんは確率的影響である。


7)108E14

108e14.jpg 


正解 a

theme: 妊娠中の放射線被ばく

comment:
a 正しい。奇形発生は確定的影響であるため、閾線量をもつ。
b 内部被曝でも胎児への影響はある。
c 妊娠早期(とくに器官形成期)の被曝は胎児にリスキーである。
    が、胎児事由による人工妊娠中絶は不可。
d・e 胎児の奇形や精神発達遅滞の発生リスクは妊娠早期(4~16週)の被曝で高い。


8)109G25

109g25.jpg 


正解 e

theme: 放射線防護・管理

comments:
a 放射線技師なら可。
b そうした規定はないも、被ばくを最小限に留める十分な注意が必要。
c 患者に線量限度はない。医療者には線量限度がある。
d 医師が判断する。
e 正しい。放射能漏れ等の事故がない限り、「公衆被ばく<職業被ばく」の不等号が揺らぐことはない。


9)107E22

107e22.jpg 


正解 b

theme: 放射線被ばく線量

comments:
a 胸部単純エックス線の被ばく線量は0.1mGy程度。

b 正しい。
    腹部ダイナミックCTの被ばく線量は10~100mGy程度(範囲や回数により数値に差がでる)。

c 骨シンチグラフィの被ばく線量は5mGy程度。

d マンモグラフィの被ばく線量は2mGy程度。

e MRCPは磁場を利用するため、被ばくしない。


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2016/07/07 00:09 放射線 TB(-) CM(0)
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