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第110回でかなり出そうなところ
歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ 2016年07月17日(日) 配信 から 上記ブログで110回歯科国試で出そうな分野だそうです。 【衛生系(社会歯科含む)】 ①解剖の種類 (特に新法解剖、司法解剖、根拠法+目的までしっかりと) ②人口に関する指数の計算問題 (老年人口指数とか) ③審査支払機関(←まだ未出題) (医療保険と介護保険で区別する) ④疫学 (検定の意味、有意差の意味、平均値、最頻値、中央値も) ⑤労働安全衛生法 →ストレスチェック制度 【基礎系その他】 薬理関係は麻酔とも関係しますが、最近は作用機序の出題が多いです。 作用機序の問題は苦手としている受験生が多いため、かなり差がついています。 細かい薬の名称を覚えるだけのへんてこりんな語呂合わせ勉強はやめましょう。 ①末梢性筋弛緩薬の作用機序 (脱分極性、競合性、その他) →ボツリヌス毒素とテトロドトキシンは衛生系(食中毒)とも関係します。 →テトロドトキシンは細胞外からNa+チャネルをブロックする。 ②GABA受容体の構造とベンゾジアゼピン系薬物の関係 ③局所麻酔薬の代謝経路 →エステル型とアミド型の区別 (偽コリンエステラーゼとかの話です) ④抗凝固薬 →新しい抗凝固薬(ダビガトラン) →トロンビンを阻害する。 (ワーファリンとは作用機序が異なるため、ビタミンKの摂取制限不要) ⑤トラマドール →オピオイドの1種。アセトアミノフェン配合剤も存在する(商品名:トラムセット) →商品名:トラムセットには歯科適応がある。 【臨床系科目全般の注意点】 最近の国試では術式の手順だけでなく、根拠や目的が聞かれます。 単純知識では解答できない問題が著しく増加しています。 ここんところをよーく認識して勉強してください。 【補綴系】 ①直接法レジンコア(ファイバーポスト使用) 最近このブログでしつこく言っている話です(笑) ②生物学的幅径を確保するための術式 ③補綴計画の問題 (ブリッジ適応OKか? ダメならどうするか? インプラントか) ④オープントレー法とクローズドトレー法の比較問題 (術式の違いまできちんと説明できるようにしておく) ⑤ノンメタルクラスプデンチャーについて →利点と欠点 →ノンメタルクラスプデンチャーについては以前の記事を参考にしてください! http://ameblo.jp/dentalkokushi/entry-12155516772.html (記事中の補綴歯科学会のポジションペーパーも読んでね) あ、念のため言っておきますが、ノンメタルクラスプデンチャーが適切な用語です。 「ノンクラスプデンチャー」は不適切な用語なので、使用しないようにしてください。 【保存系】 ①歯根端切除術(国試的には歯根尖切除術ですね)の術式 →第108回で出題されています。 第109回では根尖切除の目的が聞かれています。 術式の手順についても根拠(目的)まで説明できるようにしておいてください。 歯科医師国家試験では歯根端切除術は毎年出題されます。 十分に準備をして臨んでください。 ②接着に関する問題 →理工学とも関係します。 補綴系でも出題される可能性があります。 ③解剖学的根尖孔と生理学的根尖孔の差異 →根管形成(根管拡大)と電気的根管長測定器との関係まで説明できるように。 ④EMDの適応範囲と術式 などなど
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