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肉芽腫性炎は?
![]() https://www.studyblue.com/notes/note/n/pathology-inflammation/deck/4988136 肉芽腫性炎はどれか。すべて選べ。 a 口腔結核 b 鷲口瘡 c 口腔梅毒 d 歯根肉芽腫 e 肉芽腫性エプリース f サルコイドーシス 解答:MOREへ スポンサーリンク 肉芽腫性炎はどれか。すべて選べ。 a 口腔結核 b 鷲口瘡:カンジダによるもの、肉芽腫性炎ではない。 c 口腔梅毒 d 歯根肉芽腫 e 肉芽腫性エプリース:悩ましい選択肢だが、エプリースはあくまでも病態名 f サルコイドーシス 正解 acf 参考記事: 病理ポイント集8:炎症肉芽腫性炎 (Oral Studio) 【概要】 ・慢性炎症の特殊な病態で見られる症状 ・慢性増殖性炎とは肉芽腫を形成するという点で区別される 【詳細】 肉芽腫性炎の肉芽腫は、マクロファージ系細胞由来の類上皮細胞および多核巨細胞を含む。 その周囲はリンパ球を主体とした単核球が密に浸潤している。 肉芽腫性炎では病原となる微生物や傷害因子(抗原)に応じて、各々特徴的な肉芽腫を形成する。 これらの抗原はすべて遅延型反応( IV 型アレルギー)を誘導することが知られ、 その成立にはいろいろなサイトカインが関与している。 疾患によっては、特定の特徴をもつ多核巨細胞をもっているものがある。 肉芽腫反応を起こしうる原因 感染症 寄生虫: 住血吸虫症、内臓および皮膚リーシュマニア症、アメーバ赤痢、内臓幼虫移行症、回虫症 細菌: 腸チフス、ブルセラ症、野兎病、リステリア症、エルシニア症、アクチノマイセス症、 猫ひっかき病、心内膜炎、ウィップル病、ノカルジア症、腹部膿瘍 マイコバクテリウム属: 結核、非定型抗酸菌症、類結核型ハンセン病 ウイルス: サイトメガロウイルス、エプスタイン・バール・ウイルス、 B型インフルエンザウイルス、センダイウイルス 真菌: ヒストプラズマ症、コクシジオイデス症、ブラストミセス症、クリプトコッカス症、 アスペルギルス症、カンジダ症、ニューモシスチス肺炎 その他: Q熱、鼠径リンパ肉芽腫、梅毒 腫瘍: ホジキン病、リンパ腫、腺癌、腎細胞癌、慢性骨髄性白血病 炎症: サルコイドーシス、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)、 血管炎および結合組織病(多発血管炎性肉芽腫症、結節性多発動脈炎、巨細胞性動脈炎、 関節リウマチ、アレルギー性血管炎など)、過敏性肺臓炎、痛風を合併した乾癬、結節性紅斑 薬剤: スルホンアミド、アロプリノール、フェニルブタゾン、フェニトイン、イソニアジド、 ペニシリン、メチルドーパ、ヒドララジン、プロカインアミド、ハロタン、セファレキシン、 プロカルバジン、ジアゼパム、メトトレキサート、経口避妊薬 化学物質: デンプン、タルク、Freund完全アジュバント、ベリリウム、ジルコニウム、アルミニウム、 チタン、硫酸バリウム、油(鉱物油、パラフィン、造影剤)、炭素、脂質、縫合糸、カバーガラス 肝胆道疾患: 原発性胆汁性肝硬変、特発性肝硬変、肝炎(C型急性肝炎、慢性活動性肝炎、アルコール性肝炎)、 胆管周囲炎、脂肪肝、脂肪肉芽腫 |
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