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某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
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法医学試験問題 例題


金沢大学医学部の定期試験問題のようです。
残念ながら解答はないので、各自テキストで調べてください。

http://legalmed.w3.kanazawa-u.ac.jp/files/edu03.pdf#search='%E6%B3%95%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C'



A. 生活反応に関する以下の問いに答えよ。

a. 損傷の生活反応(局所性及び全身性)を列記せよ。
b. 生活反応が有する、法医診断上の重要な意義について述べよ。


B.交通事故損傷にはどのようなものがあるか。分類して述べよ。


C. 法医学上の窒息の定義を述べ、次にそれをもたらす機序を分類して述べよ。


D. 医師の業務上の「義務」について、医師法上の記載を中心に列記せよ。


E. 以下の選択問題について、正解を記号で答えよ。

1. 医師が死体を検案して、縊死による自殺と判断した。この場合の正しい対処はどれか。

a. 犯罪性がないので、死亡診断書を作成する。
b. 24 時間以内に、所轄保健所の窓口に書面をもって届け出る。
c. 所轄警察署に、出来るだけ速やかに口頭で届け出る。
d. 死因が明らかなので、死体検案書を作成して遺族に直接手渡す。
e. 死因は解剖しないとわからないので、大学の病理学教室に相談する。


2. 交通事故で運ばれてきた患者が、腸管破裂から化膿性腹膜炎を起こして、
  搬送先の病院で死亡した。以下の文章の中で正しいものはどれか。

a. 死亡の届出を、事故発生地を管轄する警察署に行った。
b. 死亡の届出を、患者の本籍地を管轄する警察署に行った。
c. 死亡の届出を、患者の現住所を管轄する警察署に行った。
d. 死亡の届出を、病院の所在地を管轄する警察署に行った。
e. 死亡の届出を、主治医の住所を管轄する警察署に行った。


3. 死体現象に基づく死後経過時間の判断について、正しいものはどれか。

a. 春期において直腸温が26℃であったので、死後5 時間位と考えた。
b. 死斑が体の低位に著明に認められ、指圧によって容易に消えるので、
  死後2 日位は経過していると考えた。
c. 頸部や上肢には死後硬直が明確に認められるが、下肢では未だ極く
  弱い硬直なので、死後1 日位と考えた。
d. 角膜混濁のために瞳孔の観察が困難であるので、死後半日位と考えた。
e. 春期において腹部を中心に全身に腐敗性変色が観察されたので、死後
  2〜3 日位は経過していると考えた。


4. 損傷に関する下記の文章の中から、正しいものを選べ。

a. 臨床同様に、損傷の大きさが増すにつれて、法医学的重要性も増す。
b. 検死では、頸部の索状物は出来るだけ外してから観察するべきである。
c. 腹部刺創の創洞の深さは、用いられた刺器の長さを反映している。
d. 手関節に平行に配列する浅い切創群を、防御創という。
e. 通常、裂創の生じる部位と、外力の作用部位とは同一ではない。


5. 損傷死の死因に関して、正しい文章を選べ。

a. 心タンポナーデが死因となるには、心嚢内に約300ml 以上の血液貯留
  が必要である。
b. 体外への失血が著明でなくても、広範囲の組織挫滅や多発性骨折を伴う
  場合は容易にショックに陥る。
c. 挫滅症候群とは、出血を伴う高度の内臓挫滅で即死するものをいう。
d. 一般に循環血液量の約5〜10%が急速に失われるとショックに陥る。
e. 骨折直後の経過が順調であれば、生命の危険は去ったといえる。


6. 焼死に関する下記の文章の中から、正しいものを選べ。

a. 第1〜3 度までの熱傷が、焼死の確実な生活反応である。
b. 気道末梢における煤片の存在は、焼死の確実な生活反応である。
c. 焼死においては、還元ヘモグロビンの高値が確実な生活反応である。
d. 燃焼血腫は、焼死の確実な生活反応である。
e. 早期死体現象である死後硬直によって、拳闘家姿位をとっている。


7. 低温環境下における身体障害について、正しい組合せはどれか。

イ. 凍死にいたる経過は、失調期、麻痺期、虚脱期の3 期に分類される。
ロ. 凍死が成立するには、気温が0℃であることが必要条件である。
ハ. アルコール飲酒時は体熱産生が多いので、凍死しにくい。
ニ. 凍死した死体では、通常、死斑は暗赤色である。
ホ. 空腹は凍死発生の促進因子である。

a. (イ、ロ)、 b. (ロ、ハ)、 c. (ハ、ニ)、 d.(ニ、ホ)、 e.(イ、ホ)


8. 児童虐待について、誤っている文章はどれか。

a. 児童虐待は、様々な対策の効果によって近年、減少傾向にある。
b. 死因として最も多いのは、頭蓋内損傷である。
c. 反復された身体的虐待の痕跡は、衣服で覆われた箇所に多い。
d. 虐待児は発育不良や栄養不良を伴っていることが多い。
e. 積極的な虐待以外に、ニグレクトとよばれる虐待形態も少なくない。


9. 内因性急死に関する以下の文章のうち、誤っているものはどれか。

a. 急死とは、通常、発症から24 時間以内の死亡をいう。
b. 若年者の心臓性急死の原因として、心筋症や心筋炎が重要である。
c. クモ膜下出血は、比較的若い女性の急死の原因として重要である。
d. 結核は現在でも重要な疾患で、急死の原因として無視できない。
e. SIDS は、解剖を行わずに臨床症状や所見のみで確定できる。


10. 救急診療での法医学的関連事項について、誤っている文章を選べ。

a. 着衣やガーゼ等に付着した微物は、捜査のために提出することがある。
b. 損傷部位を記載する代わりに、ポラロイド写真で代用することがある。
c. 小児の診察の際には、新旧の損傷が混在していないか、注意する。
d. 開放性損傷がある場合は、身体侵襲を少なくするため、もとの創の
  創端から引き続いて切開する。
e. 交通事故損傷後の医事紛争では、事故加害者と医師が共同で訴えられる
  ことがある。

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2016/09/16 23:24 社会医/歯学・公衆衛生 TB(-) CM(0)
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