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悪性リンパ腫に関する問題 (NBDE Part 1)

NBDE part 1: Microbiology and Pathogy Q1-4 (改編)です。
この中で、バーキットリンパ腫に関する問いは
日本の歯科国試では問われることはないと思われるので、省略しました。
また、Q1とQ2については写真をつけて出題しました。
Q3も国内の歯科国試では出題される可能性は少ないでしょう。
参考に留める程度でいいでしょう。

まずは、英語のみで解いてみてください。
解答では訳を付けました。


Q1-3 は以下の臨床背景に関連する問題である。

A 30-year-old male presents to your office for routine dental care.
The patient complains of frequent night sweats and generalized malaise.
On Physical exam, you note multiple enlarged, swollen, rubbery nodes
upon palpation of the cervical and submandibular regions.
After weeks of increase in size of the affected nodes,
you decide to refer the patient for nodal biopsy.


Q1
Which of the following diseases show the Reed-Sternberg cells (Fig. 1) on cytological exam.


0Kl5r_aiw4ocI7D3f77sDw_m.jpg

Fig. 1

A Non-Hodgkin lymphoma
B Acute lymphocytic leulemia ALL 急性リンパ性白血病
C Chronic myelogenous leulemia CML 慢性骨髄性白血病
D Hodgkin lymphoma
E Multiple myeloma 多発性骨髄腫


Q2
Each of the following are signs/symptoms one would find in a patients
with non-Hodgkin lymphoma EXCEPT

A night sweats
B malaise
C fatigue
D weight gain
E solid tumor masses


Q3
Which of the following diseases show Pautrier microabscesses (red arrows in Fig. 2)
on histological exam?


t5zW5v5FdJ128zT0yRjEVA_m.png
Fig. 2

A Ewing sarcoma ユーイング肉腫
B Osteosarcoma 骨肉腫
C Mycosis fungoides 菌状息肉症
D Multiple myeloma
E Chronic myelogenous leulemia



解答:MOREへ




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 解答


Q1-3 は以下の臨床背景に関連する問題である。

A 30-year-old male presents to your office for routine dental care.
The patient complains of frequent night sweats and generalized malaise.
On Physical exam, you note multiple enlarged, swollen, rubbery nodes
upon palpation of the cervical and submandibular regions.
After weeks of increase in size of the affected nodes,
you decide to refer the patient for nodal biopsy.

通常の歯治療に訪れた30歳男性。本患者は夜間の発汗、全身倦怠感を訴えていた。
理学所見では、頸部と下顎に多発する拡大腫脹したゴム様の硬さの結節が認められた。
数週間後に本結節の大きさが増大したため、結節生検のため本患者を紹介することに決めた。


Q1
Which of the following diseases show the Reed-Sternberg cells (Fig. 1) on cytological exam.

組織学的検査でReed-Sternberg細胞 (Fig. 1)を呈す疾患は以下のうちどれか。

0Kl5r_aiw4ocI7D3f77sDw_m.jpg 
Fig. 1

https://quizlet.com/41976865/pathology-heme-hodgkins-lymphomalymphoid-neoplasmsplasma-cell-flash-cards/ から)


A Non-Hodgkin lymphoma
B Acute lymphocytic leulemia ALL 急性リンパ性白血病
C Chronic myelogenous leulemia CML 慢性骨髄性白血病
D Hodgkin lymphoma
E Multiple myeloma 多発性骨髄腫

正解 D

2つの対をなす細胞核を持つReed-Sternberg細胞は、ホジキンリンパ腫における病理学的に特異な組織像。


A 非ホジキンリンパ腫はホジキンリンパ腫と似た症状は呈するが、Reed-Sternberg細胞は見られない。
  診断は臨床的徴候と四肢き診断による。

B ALLは未熟なリンパ球が末梢血に出現する病気。

C CMLは骨髄由来の骨髄細胞が末梢血に出現する病気。
  Philadelphia染色体の発言が診断根拠となる。

E 多発性骨髄腫は形質細胞が制御できない増殖を来たす疾患。

CDR0000763079.jpg
http://cancerinfo.tri-kobe.org/pdq/summary/japanese.jsp?Pdq_ID=CDR0000258195

mmplasma.jpg
多核ないしクロマチンに富む核を持つplasma cellが増殖
http://cancer.ucsf.edu/research/multiple-myeloma/mmti/



Q2
Each of the following are signs/symptoms one would find in a patients
with non-Hodgkin lymphoma EXCEPT

非ホジキンリンパ腫の患者で認めらない徴候・症状はどれか。

A night sweats
B malaise
C fatigue
D weight gain
E solid tumor masses

正解 D

体重増加は、通常このような悪性疾患では生じないであろう。


Q3
Which of the following diseases show Pautrier microabscesses (red arrows in Fig. 2)
on histological exam?

Pautrier微小膿瘍 (Fig2の赤矢印)を呈する疾患は以下のうちどれか?

t5zW5v5FdJ128zT0yRjEVA_m.png 

Fig. 2

https://quizlet.com/108487816/wang-malignant-skin-tumors-flash-cards/ から)



A Ewing sarcoma ユーイング肉腫
B Osteosarcoma 骨肉腫
C Mycosis fungoides 菌状息肉症
D Multiple myeloma
E Chronic myelogenous leulemia

正解 C


菌状息肉症とは皮膚に原発するCD4陽性T細胞の悪性リンパ腫。
:Pautrier微小膿瘍は、本疾患の特徴で、上皮内に腫瘍細胞で満たされた小さなポケット形成のこと。

菌状息肉症患者の背部病変
F2_large.jpg
http://www.bloodjournal.org/content/114/20/4337?sso-checked=true

A ユーイング肉腫は主として小児や若年者の骨(まれに軟部組織)に発生する肉腫。
  病理組織像では小円形細胞がびまん性に増殖している。
  腫瘍細胞の細胞質はグリコーゲンが存在し、PAS染色陽性である。

B 骨肉腫は未熟な異型性を持つ骨由来の細胞が異常増殖した肉腫。
  10歳台に好発。


復習すべき関連記事

悪性リンパ腫の病理組織像

このリンパ節腫脹は?

いろいろな巨細胞

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2016/09/21 23:15 病理:歯科 TB(-) CM(0)
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