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クラウンブリッジ ポイント40!(3)
ロムニー配信36号から引用改編 31 半調節性咬合器でのチェックバイト
32 メタルコアの利点と欠点(レジンコアと比較した時) 利点 ・残存歯質が少なくても可能 ・歯肉縁下でも可能 欠点 ・歯質削除量が多い ・来院回数が多くなる 33 個歯トレーの特徴 ・歯肉圧排が不要 ・内面、外面ともに接着剤を塗布する (その後、乾燥させてから用いる) ・印象材の厚みが薄く一定となる ・歯肉縁下マージンを正確に再現できる ・隣接歯のアンダーカットによる変形を防ぐ 34 作業模型
35 ろう型形成 ・浸漬法は「変形・収縮」が大きい一方、内面にしわができにくい。 ➡操作は比較的簡単である。 ➡歯頚部の薄層が破損しないよう粘性、靱性を与えたワックスを用いる。 ➡溶融温度が高い。 ・圧接法は「変形・収縮」が小さい一方、内面にしわができやすい ➡操作が難しい。 この2つの方法に加えて、次の2つの方法も覚えておこう。 ・盛り上げ法➡少量のワックスを歯型に盛り上げていく方法で操作が容易。硬化収縮による変形が大きい。 ・FGP 法➡対合歯の機能的運動路をワックスに記録し、この記録を元に、クラウンの咬合面を製作する方法。 36 ろう付けのポイント ろう付け行うためには次の3つが重要な点となる。 ① ろう合金の融点が母材よりも100~200℃低いこと ② 溶解した合金が母材の表面に対してぬれがよいこと ③ ろう付け間隙が適切であること 37 ろう付けの手順のポイント ろう付けの手順 1 ろう付け部にフラックスを塗布し電気炉に入れ、 ろう付け用合金の融点より200℃程度低い温度まで加熱。 2 電気炉から取り出し、ブローパイプ炎で加熱し、その後ろう付け部分を直接加熱 3 炎は必ず還元炎を使用する 4 母材の温度がろうの融点に近づいたら、適量のろう合金をろう付け部に運ぶ。 5 ろうは低温部から高温部に流れるので、流したい方向の先を加熱 6 ろう付け終了後はできるかぎりゆっくりと自然放冷 7 フラックスと埋没材を洗浄、酸洗いやサンドブラストで酸化膜を除去 陶材焼付鋳造冠ブリッジの製作手順 1 焼付用金属の融解 : 1200度 2 前ろう着 : 1100度 3 ディギャッシング : 1050度 4 焼付用陶材の焼成 : 800~1000度 5 後ろう着 : 800~900度 38 「前ろう付け法」と「後ろう付け法」 前ろう付け法:陶材焼成前にろう付け 後ろう付け法:陶材焼成後にろう付け 前ろう付け法 ・審美性に優れる ・変形が大きい ・連結部以外の場所にろう付け部位を設定することが可能。 ・確保できるろう付け面積には限界があるため、前ろう付け法の方が強度的には優れている。 後ろう付け法の特徴 ・ろう付け用合金の融点は焼成する陶材の焼成温度よりも低い800℃程度でなくてはならない。 ・ろう付け部位は連結部のみに限定される。 39 ろう付けにおけるパターンレジンの特徴 口腔内でメタルコーピングの適合を確認後、ろう付け間隙0.05~0.15mm になるように調整し、 位置関係を保つために『石膏』にて咬合面コアを採得する。 ただし、パターンレジンで固定することもある。 その場合、石膏コアを採得する必要はない。 その後、硬化したら口腔内から取り出し、埋没する。 パターンレジンによる固定の特徴 ・強度が高い ・寸法精度に優れる ・重合時の収縮が少ない 40 金属鋳造冠の口腔内試適の順番 1 隣接面接触点の調整 ➡コンタクトゲージを用いる 2 支台歯への適合 ➡マージン(支台歯と冠の)の一致を探針で確認する ➡もし、マージンが一致せず浮き上がりがあった場合は、内面の調整をする 3 豊隆・色調の確認 4 咬合調整 5 研磨 6 セメント合着
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