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内科・口腔外科 / 検査融合問題 2:104-108歯BD

前回の続き


3)107B27
77 歳の女性。舌の痛みと嚥下困難を主訴として来院した。
半年前から舌の痛みに気付いていたが放置していた。
2 か月前から嚥下困難を自覚しているという。
初診時の口腔内写真(別冊No. 27)を別に示す。血液検査の結果を表に示す。

107b27.jpg


赤血球 :416 万/μl
ヘモグロビン :8.3 g/dl
ヘマトクリット :27.9 %
MCV :67.1 f l(基準値84~100)
MCH :20.0 pg(基準値28.4~34.6)
MCHC :29.7 %(基準値32.9~35.7)
白血球 :4,300/μl
血小板 :26 万/μl
血清鉄 :8μg /dl(基準値48~154)
ビタミンB12 :250 pg/ml(基準値233~914)

嚥下困難の原因として考えられるのはどれか。 1 つ選べ。

a 球麻痺
b 胃切除
c 逆流性食道炎
d 咽頭粘膜萎縮
e 鼻咽腔閉鎖不全



4)105B10
55歳の女性。舌の灼熱感を主訴として来院した。
3年前に胃全摘出術を受け、6か月前から自覚しているという。
初診時の舌の写真(別冊No. 10)を別に示す。
血液検査の結果を表に示す。

105b64.jpg


赤血球:220 万/μl
ヘモグロビン:9.5 g/dl
ヘマトクリット:29 %
白血球:4,800/μl
血小板:16万/μl
平均赤血球容積 :131.8 fl(基準値83〜93 fl)
平均赤血球ヘモグロビン濃度:32.8 g/dl(基準値31〜37 g/dl)
平均ヘモグロビン量 :43.2 pg(基準値27〜32 pg)
血清鉄 :105 μg/dl(基準値29〜158 μg/dl)
総鉄結合能 :310 μg/dl(基準値290〜390 μg/dl)
ビタミンB12 :95 pg/ml(基準値250〜950 pg/ml)
葉酸 :9.4 ng/ml(基準値2.4〜9.8 ng/ml)

考えられる原因はどれか。2つ選べ。

a 鉄の摂取不足
b 内因子の欠乏
c 葉酸の吸収不全
d ビタミンB12の吸収不全
e プロスタグランジンの合成阻害



5)106B45
72歳の女性。口腔乾燥を主訴として来院した。
数年前から気付いていたが放置していたという。
血液検査の結果、抗SS-A抗体と抗SS-B抗体とは陽性、
Saxonテスト0.8 g/2分(基準値:2g以上/2分)、
ガム試験3ml/10分(基準値:10 ml以上/10 分)であった。
初診時の舌の写真(別冊No. 45)を別に示す。

106b45.jpg


次に行うべき口腔検査はどれか。1つ選べ。

a 味覚検査
b Schirmer 試験
c 舌粘膜病理組織検査
d ローズベンガル試験
e 唾液腺シンチグラフィ



6)104D36

104d36.png 


104d36.jpg 


 
7)107B9
45 歳の男性。口腔内の白色病変を主訴として来院した。
2 週前から口腔内に違和感があり、 5 日前に鏡で見ると白くなっていたという。
最近食欲がなく、倦怠感があるという。服用薬はない。
初診時の口腔内写真(別冊No. 9)を別に示す.
血液検査の結果を表に示す。

107b9.jpg

赤血球 :448 万/μl
ヘモグロビン :14 g/dl
ヘマトクリット :42 %
血小板 :21 万/μl
白血球 :4,700/μl
白血球分画
桿状核好中球 :12 %
分葉核好中球 :68 %
好酸球 :3 %
好塩基球 :2 %
単球 :7 %
リンパ球 :8 %
AST :30 IU/l
ALT :38 IU/l
BUN :10 mg/dl
HbA1c(NGSP) :5.8 %
CRP :0.1 mg/dl

口腔内病変の原因として考えられるのはどれか。 1 つ選べ。

a 白血病
b 糖尿病
c 誤嚥性肺炎
d 鉄欠乏性貧血
e 後天性免疫不全症候群



解答:MOREへ





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3)107B27
77 歳の女性。舌の痛みと嚥下困難を主訴として来院した。
半年前から舌の痛みに気付いていたが放置していた。
2 か月前から嚥下困難を自覚しているという。
初診時の口腔内写真(別冊No. 27)を別に示す。血液検査の結果を表に示す。

107b27.jpg 


赤血球 :416 万/μl
ヘモグロビン :8.3 g/dl
ヘマトクリット :27.9 %
MCV :67.1 f l(基準値84~100)
MCH :20.0 pg(基準値28.4~34.6)
MCHC :29.7 %(基準値32.9~35.7)
白血球 :4,300/μl
血小板 :26 万/μl
血清鉄 :8μg /dl(基準値48~154)
ビタミンB12 :250 pg/ml(基準値233~914)

嚥下困難の原因として考えられるのはどれか。 1 つ選べ。

a 球麻痺
b 胃切除
c 逆流性食道炎
d 咽頭粘膜萎縮
e 鼻咽腔閉鎖不全


正解 d

上のlabo findingから、低色素性のHb低下。
RBC数は正常域だが、鉄欠乏性Hb低下。
Vit B12は正常。

ろいうことで、巨赤芽球性貧血(悪性貧血)に伴うHunter舌炎ではなく、
Plummer-Vinson症候群であろう。

で、d 咽頭粘膜萎縮 が正解。

Hunter舌炎ではないので、b 胃切除に伴う内因子欠乏は否定。

a 球麻痺:脳梗塞の既往もないので否定的。

ceも関係ない。



4)105B10
55歳の女性。舌の灼熱感を主訴として来院した。
3年前に胃全摘出術を受け、6か月前から自覚しているという。
初診時の舌の写真(別冊No. 10)を別に示す。
血液検査の結果を表に示す。

105b64.jpg 


赤血球:220 万/μl
ヘモグロビン:9.5 g/dl
ヘマトクリット:29 %

白血球:4,800/μl
血小板:16万/μl
平均赤血球容積 :131.8 fl(基準値83〜93 fl)
平均赤血球ヘモグロビン濃度:32.8 g/dl(基準値31〜37 g/dl)
平均ヘモグロビン量 :43.2 pg(基準値27〜32 pg)
血清鉄 :105 μg/dl(基準値29〜158 μg/dl)
総鉄結合能 :310 μg/dl(基準値290〜390 μg/dl)
ビタミンB12 :95 pg/ml(基準値250〜950 pg/ml)
葉酸 :9.4 ng/ml(基準値2.4〜9.8 ng/ml)

考えられる原因はどれか。2つ選べ。

a 鉄の摂取不足
b 内因子の欠乏
c 葉酸の吸収不全
d ビタミンB12の吸収不全
e プロスタグランジンの合成阻害

正解 bd

赤字は低下。
緑字は高値。
青字:正常値。

ということで、大球性高色素性貧血。
つまり、悪性貧血。

原因としては、bcdが残る。

しかし、葉酸正常にてちゃ消える。

よって、bdが正解。

a 鉄の摂取不足;小球性ではないので、鉄欠乏貧血は否定。

e プロスタグランジンの合成阻害 は本問題では関係なしか。



5)106B45
72歳の女性。口腔乾燥を主訴として来院した。
数年前から気付いていたが放置していたという。
血液検査の結果、抗SS-A抗体と抗SS-B抗体とは陽性
Saxonテスト0.8 g/2分(基準値:2g以上/2分)、
ガム試験3ml/10分(基準値:10 ml以上/10 分)であった。
初診時の舌の写真(別冊No. 45)を別に示す。

106b45.jpg


次に行うべき口腔検査はどれか。1つ選べ。

a 味覚検査
b Schirmer 試験
c 舌粘膜病理組織検査
d ローズベンガル試験
e 唾液腺シンチグラフィ


正解 e

口腔乾燥
抗SS-A抗体と抗SS-B抗体とは陽性、
Saxonテスト0.8 g/2分(基準値:2g以上/2分)、
ガム試験3ml/10分(基準値:10 ml以上/10 分)

から、シェーグレンである。

SS関係ということで、

b Schirmer 試験
c 舌粘膜病理組織検査
d ローズベンガル試験
e 唾液腺シンチグラフィ

が残る。

bdは涙腺の検査であって、口腔検査ではない。

c 舌粘膜病理組織検査 ではなく、口唇小唾液腺検査であるので×。

従って、正解はe

参考サイト:http://www.ss-info.net/shindantotiryo/shindantotiryo02.html 



6)104D36

104d36.png 


104d36.jpg 


正解 ac


所見からSSであろう。

RA加療中にてRA検査は不要。
dは×

唾液型アミラーゼは、急性膵炎でアミラーゼ上昇することもあるので。
そのための型分類。
必要かもしれないが、まず行うべきものではないか?


 
7)107B9
45 歳の男性。口腔内の白色病変を主訴として来院した。
2 週前から口腔内に違和感があり、 5 日前に鏡で見ると白くなっていたという。
最近食欲がなく、倦怠感があるという。服用薬はない。
初診時の口腔内写真(別冊No. 9)を別に示す.
血液検査の結果を表に示す。

107b9.jpg

赤血球 :448 万/μl
ヘモグロビン :14 g/dl
ヘマトクリット :42 %
血小板 :21 万/μl
白血球 :4,700/μl
白血球分画
桿状核好中球 :12 %
分葉核好中球 :68 %
好酸球 :3 %
好塩基球 :2 %
単球 :7 %
リンパ球 :8 %
AST :30 IU/l
ALT :38 IU/l
BUN :10 mg/dl
HbA1c(NGSP) :5.8 %
CRP :0.1 mg/dl

口腔内病変の原因として考えられるのはどれか。 1 つ選べ。

a 白血病
b 糖尿病
c 誤嚥性肺炎
d 鉄欠乏性貧血
e 後天性免疫不全症候群

正解 e

a 白血病:WBCは正常にて否定・

b 糖尿病:A1c 正常で×

c 誤嚥性肺炎:CRP正常、核の左方移動もない。acute infectionは否定的。

d 鉄欠乏性貧血:Hbは正常。

従って、
e 後天性免疫不全症候群 しか残らないだろう。

消去法でなんとかなる。






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