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内科・口腔外科 / 検査融合問題 3:104-108歯BD
さらに続き 8)106B6 82歳の女性。頸部の腫脹を主訴として来院した。 4日前から下顎前歯部歯肉に腫脹を生じ、次第に増大してきたという。 初診時の顔貌写真(別冊No. 6A)、エックス線写真(別冊No. 6B) 及びCT(別冊No. 6C)を別に示す。血液検査の結果を表に示す。 ![]() ![]() 赤血球:400 万/μl ヘモグロビン:12 g/dl ヘマトクリット:38 % 白血球:24,790/μl 血小板:36 万/μl 総タンパク:6.8 g/dl 尿素窒素:12 mg/dl クレアチニンキナーゼ:100 IU/l(基準値30〜120) AST :23 IU/l ALT :106 IU/l C 反応性タンパク:16.1 mg/dl まず行うべき対応はどれか。1つ選べ。 a 温罨法 b 栄養改善 c 切開・排膿 d 病理組織検査 e 原因歯の抜去 9)105B7 60 歳の女性。左側口底部の無痛性の腫脹を主訴として来院した。 以前から不整脈があり、時々、意識消失発作を起こしていたため、 1年前に治療を受けたという。 内科対診時のエックス線写真(別冊No. 7)を別に示す。 検査として行ってはならないのはどれか。1つ選べ。 ![]() a MRI b 造影検査 c 超音波検査 d シンチグラフィ e 頭部後前方向撮影 10)104D38 ![]() ![]() 11) 104B31 ![]() ![]() 解答:MOREへ スポンサーリンク 8)106B6 82歳の女性。頸部の腫脹を主訴として来院した。 4日前から下顎前歯部歯肉に腫脹を生じ、次第に増大してきたという。 初診時の顔貌写真(別冊No. 6A)、エックス線写真(別冊No. 6B) 及びCT(別冊No. 6C)を別に示す。血液検査の結果を表に示す。 ![]() ![]() 赤血球:400 万/μl ヘモグロビン:12 g/dl ヘマトクリット:38 % 白血球:24,790/μl 血小板:36 万/μl 総タンパク:6.8 g/dl 尿素窒素:12 mg/dl クレアチニンキナーゼ:100 IU/l(基準値30〜120) AST :23 IU/l ALT :106 IU/l C 反応性タンパク:16.1 mg/dl まず行うべき対応はどれか。1つ選べ。 a 温罨法 b 栄養改善 c 切開・排膿 d 病理組織検査 e 原因歯の抜去 正解 c WBC数の増加、CRP高値 から写真がなくても、 c 選択が可能か? ALT上昇? 写真Bでは右下顎骨でのlytic lesion+ CT;よく分からないが、airも見える。 ガス壊疽? a ? 炎症をさらに悪化させるかー? b TPは正常で違う。 d 悪性ではなさそう。 e 正しいが、まず行うべきは 切開・排膿 だろう。 詳細は、国試解答集で確認を。 9)105B7 60 歳の女性。左側口底部の無痛性の腫脹を主訴として来院した。 以前から不整脈があり、時々、意識消失発作を起こしていたため、 1年前に治療を受けたという。 内科対診時のエックス線写真(別冊No. 7)を別に示す。 検査として行ってはならないのはどれか。1つ選べ。 ![]() a MRI b 造影検査 c 超音波検査 d シンチグラフィ e 頭部後前方向撮影 正解 a これも、XPなくても予想可能。 実は、私も写真なしで解答できました。 心ペースメーカーはMRI禁忌。 ただし、最近はMRI対応PMがあるので、今後は出しにくいところだろう。 MRIの絶対禁忌(MRIが受けられない人)は? •体内の電子機器部品は絶対禁忌! 体内の電子機器部品って具体的にはどのようなものがありますか? 最も有名なのが、心臓ペースメーカーです。 ※ただし2016年現在、MRI対応の心臓ペースメーカーもあります。 他には、 •人工内耳(移植蝸牛刺激装置)、 •除細動器、 •神経刺激装置(TENS装置、誘導性視床刺激装置)、 •骨成長刺激装置、 •注入ポンプ が挙げられます。 MRIの相対禁忌は? 他にはどういったものがMRIを受けられない可能性がありますか? 以下のような場合は受けられない可能性があります。 •脳動脈瘤クリップ:種類を確認する。 MRI検査可能な製品は問題ないが、他施設で大昔に手術されている場合などは注意する。 •目など決定臓器に位置する強磁性体の破片:鉄片等。体内にある場合も禁忌。 •化粧:特に目の化粧。マスカラやアイラインは金属(酸化鉄)が入っているため禁忌。 まぶたの入れ墨も禁忌。目以外の部分も含め、ラメは、取る必要がある。 ※まぶたの局所的な腫脹の副作用の報告あり。 •入れ墨:熱傷や絵が崩れる可能性あり。 •磁場によって活性化するもの: 磁力で装着する義眼、磁石部分が着脱不能な義歯、Tissue expander等。※装置が壊れる可能性あり。 •血管内デバイス:スワンガンツカテーテルや1ヶ月以内に装着した大動脈フィルタ等は禁忌。 2ヶ月以内に挿入した冠動脈の磁性体のステントも禁忌。 •心外膜ペースワイヤー:術後装着中は禁忌。 •補聴器・人工耳小骨:人工耳小骨(セラミックを金属ワイヤーで固定)は安全性が確認されていない。 •湿布薬・ニトロダーム(ニトログリセリン真皮浸透絆創膏):火傷の可能性あり。 •妊娠中もしくは妊娠の可能性のある人:胎児の安全性が確立されていない。 特に妊娠期間の最初の1/3は極力避ける。 •その他:カイロは禁忌。酸化鉄なので。 入れ歯・エレキバン・ベルト等も火傷の可能性あるため取り外す。 他、アクセサリー、ヘアピン、カラーコンタクト、時計、携帯電話 、キャッシュカード(磁気カード)なども検査には持ち込めない。 一見禁忌なのかな? と思うけども禁忌ではないものは以下の場合です。 •脳神経外科用部品:ドレーン、リザーバ、プレート、メッシュ等。シャントチューブも通常問題ない。 ただし、磁力で流量調節が可能な製品(メドス、ソフィー)については仕様を確認する必要がある。 •心臓の人工弁:問題ない。ただし、1970年以前の製品は禁忌。 •体内固定具:整形外科の人工関節等強く固定されているものは問題ない。 •穿刺針:テープ等で固定してあれば問題ない (http://遠隔画像診断.jp/archives/9003 から) 10)104D38 ![]() ![]() 正解 de a 期外収縮:RR間隔 正常にて× b af:基線がブルブルしていない。 × c:p wave見られる × deしか残らない。 麻酔後 T波 確かに平坦化 RR間隔も短縮、つまりtachycardia である。 11) 104B31 ![]() ![]() 正解 c よく分かりませぬ。 |
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