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TEN 109医H12, 107医I461)109H12
医師国家試験過去問データベース から 1) 109H12 ![]() 2)107I46 ![]() ![]() 解答:MOREへ スポンサーリンク 1) 109H12 ![]() answer: e theme: 中毒性表皮壊死症〈TEN〉 comments: Stevens-Johnson症候群の重症型が中毒性表皮壊死症〈TEN〉である。 皮疹の面積が広がり、粘膜びらんもみられる。 a 尋常性白斑などでみられる。 b 蕁麻疹でみられる。 c TENでも発赤をみるが、重症度とは相関がない。 d 湿疹三角の最終段階である。慢性化を示唆するため、重症とはいえない。 e 正しい。上記の通り。 2)107I46 ![]() ![]() answer: e theme: 中毒性表皮壊死症〈TEN〉 comments: 非ステロイド性抗炎症薬〈NSAIDs〉内服4日で全身の紅斑とびらんが出現している。 画像A, Bをみる限り、体表面積の10%は超えているようだ。 中毒性表皮壊死症〈TEN〉と考えられる。 TENに対しては熱傷に準じた対応が望まれる。 a 熱傷に準じ、循環血液量を維持すべく輸液を行う。 b 軟膏の塗布が有効である。 c 血漿交換療法も有効である。 d 副腎皮質ステロイドの全身投与を行う。 e 誤り。同一NSAIDsの投与はさらなる病状の悪化をきたしかねず、禁忌である。 ![]() Stevens-Johnson 症候群(SJS): 突然の高熱、結膜炎、皮膚の発疹につづいて、 皮膚・粘膜にびらんと水疱を生じる全身性の皮膚粘膜疾患です。 中毒性表皮壊死症(TEN : Toxic Epidermal Necrolysis): Stevens-Johnson 症候群の重症型を含んだ病型と考えられ、 日本では皮疹の面積が 10%未満のものを SJS、それ以上のものを TEN と呼んでいます。 発症率は、1 年あたり百万人に数人で、大変稀な疾患ではありますが、 性差なく小児を含めあらゆる年齢に発症します。 http://frontier-medueta.com/research/index.html |
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