スポンサーリンク 医療従事者における感染リスクの脅威 (NBDE Part 1) - 医療関係資格試験マニア
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医療従事者における感染リスク


E-70N20image1.gif 
http://www.chokai.ne.jp/hito2000/index/tyuusyabari/v-e-70.htm


1st Aid Q&A NBDE Part 1: Microbiology and Pathology から


Q127


医療従事者において血液を介する感染リスクで最も高いのはどれか?

A Hepatitis B
B Herpes simplex virus
C HIV
D Human papillloma virus
E HCV


解答:MOREへ


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解答


医療従事者において血液を介する感染リスクで最も高いのはどれか?

A Hepatitis B
B Herpes simplex virus
C HIV
D Human papillloma virus
E HCV


正解 A

針刺し事故において、B型肝炎ウィルスが最も感染リスクが高い。


risk order

1  Hepatitis B
2  HCV
3  HIV

B Herpes simplex virus:リスクあるが、上記3者に比べれば少ないでしょう。

D Human papillloma virus:skin contact ingection


以下は、http://www.synnet.or.jp/~HANAPUSH/k_21.html から


歯科における針刺し・切創事故はバーによるものが一番多く(37%)、
次いで注射針によるものが(30%)、
そして鋭利な器具によるものが()(21%)となってる。
(ペンシルバニア大学Michael Glick教授講演より)
そして、日本のある大学附属病院の針刺し事故調査の結果。
デイスポーザル注射器での針刺し事故は

 1)注射針の使用後廃棄までの間
 2)注射針の使用中
 3)リキャップ時

の順に多いという結果が出ています。


■患者さんが感染者であることが分かっている時
HBs抗原陽性の患者さんの針刺し事故では30%
HCV抗体陽性の患者さんの針刺し事故では3%
HIV抗体陽性の患者さんの針刺し事故では0.3%
程度ではないかといわれています。


3の法則

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2016/11/08 22:42 微生物:歯科 TB(-) CM(0)
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