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各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
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109回歯科国試では、

補綴歯科治療を評価する上で有効な患者立脚型指標はどれか?

患者立脚型指標:109歯C10


なんて問題が出ていました。

以下のようなscaleについても、舌痛症や三叉神経痛などとも遭遇する歯科医にとっても必要かも。
ということで、今回はpain scaleについての新作。

新作

以下のうち、疼痛評価方法に用いられるのはどれか。
すべて選べ。

a Numerical Rating Scale(NRS)
b Visual Analogue Scale (VAS)
c MMSE
d Face Scale
e Verbal Rating Scale (VRS)


解答:MOREへ




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 解答

以下のうち、疼痛評価方法に用いられるのはどれか。
すべて選べ。

a Numerical Rating Scale(NRS)
b Visual Analogue Scale (VAS)
c MMSE
d Face Scale
e Verbal Rating Scale (VRS)

正解 abde


MMSE以外はすべてpain scale

MMSE (mini-mental state exam; ミニメンタルステート検査)
:長谷川式と並んでよくもちいられる認知症診断に使われる検査


Numerical Rating Scale(NRS) 

Numerical Rating Scale(NRS)は、最もよく使用されている評価法です。

0 から10までの11段階の数字を用いて、患者自身に痛みのレベルを数字で示してもらう方法です。

2通りの方法があります。
1つは、初診時または治療前の最大の痛みを10とし、
現在はいくつになったかというpain relief scoreを用いる方法です。

もう1つは、自分が今までに経験した最高の痛みを10として
現在はいくつにあたるかを質問する方法です。

0は痛みなし
1~3は軽い痛み
4~6は中等度の痛み
7 ~10は強い痛み
を表しています。

69-1_2.jpg


この方法の欠点は、
小児や意識レベルの低下がみられる患者では痛みの数値化が行なえないこと、
個性や環境に影響されやすいこと、数字に好みが表れることがあります。

http://www.st-medica.com/2012/07/numerical-rating-scale.html


Visual Analogue Scale(VAS)

1948年にKeelにより“simple descriptive pain scale”と記載がある痛みの評価法です。

100mmの水平な直線上に痛みの程度を患者に印をつけてもらい、
その長さをもって痛みの程度を数値化するという、簡便な方法です。


VAS_005.jpg
http://www.katano-hp.or.jp/annai/sekitsui/journal/topics/pg283.html



Face Scale 

言葉で痛みを表現する代わりに人間の表情で示したもので、
痛みのない顔から、非常に痛みが強い顔まで数段階で痛みの状態を示す方法です。

小児で頻用されます。


6 段階で表したWong-Baker Face Scaleが最もよく使用されていますが、
20段階で表した顔の表情から患者の気持ちを表現したLorish-Maisiakのface scaleがあります。


pain_scale_graphic_499_202.jpg 
http://www.ortho-neurocenter.com/pain-scale


Verbal Rating Scale(VRS) 

数段階の痛みの強さを表す言葉を直線上に記載し、患者に選択させる方法です。
言語の選択肢が固定されるという限界があります。

00027_03.jpg
http://www.st-medica.com/2012/07/verbal-rating-scale.html



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2016/11/19 19:48 症候学・内科全般:歯科 TB(-) CM(0)
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