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口、高齢化率、健康増進法、死因、要介護(ロムニーから)
ロムニー配信 第44 号から転用改編


1)人口

日本の総人口
1 億2700 万人

日本は2010 年には1 億2800 万人の総人口がありましたが、現在は100 万人減っております。
さらに、2050 年には9900 万人(1 億人以下)になると言われています。

「生産年齢人口」
7700 万人これも前年同月比で117 万人の減少となっています。

この生産年齢人口というのは15 歳~64 歳の人を指しますが、
2050 年には5000 万人になると言われています。

z1s.gif 
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20111118/201698/?rt=nocnt


★従属人口とは「年少人口」と「老年人口」を足したものです。
その中間に位置するのが生産年齢人口です生産年齢とは裏を返せば消費年齢でもあり、
「これが減少する≒国全体の消費の減少」につながります。
いわゆるアベノミクスの最大の関心である「デフレ」の原因が、この「生産年齢人口の減少」という指摘もあります。

続いて「65 歳以上の人口」3300 万人(26%)となっています。

年々上昇していますが、この数は2040 年頃にピークを迎えてから減少に転じます。
しかし、総人口も減っているため、高齢化率もさらに上昇します。

gn-20160627-10.gif 
http://www.garbagenews.net/archives/1999775.html


なお、高齢化率が最も高いのは「ア行」の秋田県で33%です。
驚くべきことに3 人に1 人が65 歳以上となります。

逆に最も高齢化率が低いのも「ア行」の沖縄県で19%です(その次に低いのは「東京都」です)。


2)平均寿命と健康寿命

高齢者が増える背景には「平均寿命が延びている」という理由もあります。

現在、
日本の女性の平均寿命は「86歳」、
男性も「80 歳」を超えています

まさに、8020 運動という健康日本21 の目標が大きな意味を持つ時代になってきました。

話は脱線しますが、
健康日本21 では歯に関する「8020」 「6024」 という目標を掲げています。


次の3 つの目標を覚えてください。

健康日本21(第2 次)の平成34 年度までの目標
歯の喪失防止 H34 まで
80 歳で20 歯以上の歯を有する者 50%
60 歳で24 歯以上の歯を有する者 70%
40 歳で喪失歯のない者 75%


★109 回歯科医師国家試験の必修にて、 「6024」について以下のような問題が出ていました。

109C32
健康日本21(第二次)では、
「①歳で24歯以上の自分の歯を有する者」の割合の目標値は②%である。
①と②に入る組み合わせで正しいのはどれか。1つ選べ。
      ②
a40 70
b60 50
c60 70
d80 50
e80 70

正解 C

109回歯科国試:健康日本21(109C32)

から


おそらく50%と勘違いをした方が多かったと思います。


なお、「健康増進法」の中でも主要な関心事である「健康寿命」に関して1つ覚えておいてほしいのは、
平均寿命と健康寿命の差は、女性のほうが高い!


3)死因

さて、 「25427 人」

この数をきいて何を想像しますか?

これは平成26 年の日本の自殺者の数です。
一見すると多いように感じますが、ここ14 年間で最も低い数字となっています。

やはり最も多い動機は「健康問題」となっています。

自殺ではなく病気で亡くなる場合、男性で最も多い死因は圧倒的に「肺がん」です。

女性では「大腸がん」に次いで「肺がん」となります。

なお、
現在は「胃がん」「子宮がん」は減っています
(医師の数が少ないことも大きな問題となっていますので、「い」「し」と覚えましょう)。

なお、現在は、1 年間の死亡数の方が、1 年間の出生数よりも多くなっています。

なお、

死因ベスト
1 位:「がん」、
2 位:「心疾患」、
3 位:「肺炎」、
4 位:「脳血管疾患」、
5 位:「老衰」

となっています。


pict_04.png 

厚生労働省 平成26年 人口動態調査 ~上巻 死亡
第5.11表 年次別にみた死因順位(死亡率(人口10万対))
https://www.jibunbank.co.jp/products/homeloan/insurance/column/


4)介護

この老衰に関わることで、いま大きな問題となっているのが「介護」の問題です。

現在、要介護者は550 万人存在します。

介護については次の点を今覚えてください。


被保険者の分類

第1号被保険者  65 歳以上
第2号被保険者  40~64 歳

★ここは大変重要です。いつ出題されてもおかしくないところです。

要介護認定のシステム

判定には『第1次判定』『第2次判定』の2つのフェーズがある。
それぞれのポイントを押さえよう。

第1次判定  主治医の意見書、コンピュータ判定
        (判定基準は『要介護認定基準時間の長さ』による)
第2次判定  第1次判定のデータ、介護認定審査会による決定


要支援になる原因、要介護になる原因を覚えておきましょう。

要支援・要介護になる原因

 要支援 要介護
第1位 関節の疾患 脳卒中
第2位 高齢による衰弱 認知症
第3位 脳卒中 高齢による衰弱
第4位 骨折・転倒 骨折・転倒


介護が必要となった主な原因をみると、

・要支援者では「関節疾患」が20.7%で最多
・要介護者では「脳血管疾患」が21.7%で最多。

ここででてきた「関節の疾患」のことを、
広義で「ロコモティブシンドローム」ということを併せて覚えておいてください。

「健康寿命」を阻害する因子には「メタボ」「認知症」そして「ロコモティブシンドローム」などが挙げられます。

ロコモティブシンドローム(運動器症候群、通称ロコモ)とは、
骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、
歩行や立ち座りなどの日常生活に障害を来たしている状態のこと。

すなわち、要支援の原因の1 位とも言い換えられます。



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2016/12/04 20:09 社会医/歯学・公衆衛生 TB(-) CM(0)
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